音楽や人に触れながら楽しく学ぶ

早期教育は親のエゴ?

早期教育とは、子供の意志とは関係なく、大人の都合で読み書きや計算などを就学前から勉強させる教育のことを指します。
これにより得られるものは、就学前に勉強の内容が分かる安心感と、他の子よりも出来るという優越感です。意味がないとは言いませんが、やり方によってはあまり意味があるものには思えません。他の子よりも出来が良い子になってほしいという親のエゴが見え隠れしているような気がするからです。
しかし子供自身が興味関心を持っているならまた別の話になります。字に興味をもって、一生懸命に本を読もうとしていたり、お友達にお手紙を書こうとしていたら、そこは協力してあげると子供にも良い影響を与えるのではないかと思います。

早期教育のデメリット

幼児期は、主に外遊びによる五感の刺激が人格形成にもつながるとされています。
読み書きや計算を学ぶということは、その分外遊びの時間が減るということになるので、十分な五感の刺激を得られなくなる可能性があります。日中は外で遊んで、帰ってきてから読み書きをすれば良いではないかという方もいらっしゃるかもしれませんが、日中外で遊んで来たら、家ではゆっくり休ませる方が大切です。睡眠時間を削ってまで読み書きや計算を覚えさせる必要はありません。寝る子は育つといいますが、全くその通りです。眠ることによって成長ホルモンが発達し、心身共に大きい子に育つと思います。子供自身が興味をもつまでは、無理に知識を詰め込むことはありません。計算ドリルや漢字ドリルに向き合う時間よりも外で人と触れ合う時間の方が大切だと思います。